リモートで完結!?「シナプス流!新入社員研修」とは?

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こんにちは。シナプスイノベーション ブランディング室のりり子です。

今年の春、当社には8名の新社会人がやってきました。
彼らの1番の心配は、きっとコレだったでしょう。

 「果たして、シナプスは新入社員研修をするのか…?」

いや、それ以上にコレを心配していたかもしれません。

「そもそも、無事入社できるのだろうか…?」

新型コロナウイルスの感染拡大を受けて、入社式や新入社員研修を中止、延期している企業様も多いと伺っています。
私の知人が働く会社では、新入社員は入社当初から休業扱いで、状況が落ち着くまでは自宅待機を命じられているそうです。

そんな中当社では、講師も新入社員も全員が在宅勤務で、研修を行っています。(下記、過去ブログ紹介)

シナプス流!在宅ワークで社員がショックを受けないための3つの施策とは?

当社始まって以来の試みで、工夫を凝らしながら研修を進めているそうです。

これから全3回にわたって、当社の新入社員研修についてインタビュー記事をお届けします。
今回は、研修のプログラムを立てた、新卒採用担当のマロン先輩に話を聞いてみました。

【マロン先輩のプロフィール】
2017年9月入社。社長室所属。
仕事内容:新卒採用・外国人採用、国内コンサルティング営業、海外パートナー開拓etc..
趣味:映画鑑賞 

教科書は全てMade in シナプス

りり子さん、去年は新人として研修を受けてたのに、
もう後輩の研修についてインタビューしてるって、なんか新鮮ですね(笑)

(※そうです。実は私、去年の今ごろ新人研修を受けていた2年目社員なんです)

私も不思議な気持ちです(笑)
なので、「それ、知ってるでしょ!」と思うかもしれませんが…
シナプスイノベーションの新入社員研修って、どんなことをやっているんですか? 

まず、最初の2週間ほどは、配属先を問わず全員で集合研修を受けます。
ここで、社会人としてのビジネスマナーや、当社の考え方・フィロソフィーを学びます。

その後は、部署ごとに分かれて専門的な研修です。
当社では毎年研修カリキュラムを見直しているんだけど、このあたりは去年も今年も変わりません。

りり子さんは営業本部に配属されて、5月からOJTに入りましたよね。 

そうでしたね… 去年のことなのに、遥か昔に感じます(笑)
ところで、シナプスの新入社員研修って、社内で作った資料で、社員が講師をして進めていますよね。
市販の教材や研修サービスもたくさんあると思うんですけど、どうしてですか?

その理由は、2つあります。
1つ目は、実際の業務に合った、幅広い知識を身につける必要があること。
シナプスはIT企業だから、ITの知識は必須ですよね。技術はもちろん、業界についても。

でもそれだけじゃなくて、製造業のお客様にシステムを提供しているから、当然、製造業についても知らないといけないでしょう?
主力製品の「J WALD」を理解するためには、生産管理や原価管理の知識がいりますし…

確かに、ITの知識以上にお客様の事情を知っていないと、お客様とのお話が成り立たないですよね。

それから、当社は他社製のERPも扱っているんだけど、これはお客様の経営全体をサポートするシステムだから、会計や財務諸表についても勉強しないと使いこなせない。
そもそも、こういう経営の知識があるかないかで、仕事のレベルは大きく変わってきますよね。

正直言うと「勉強すること多すぎない?」と思いながら、去年は研修を受けていました…。

そうでしょう? でも、どれもシナプスで働くのに必要な知識だと思います。
それに、開発は開発、営業は営業のことだけを知っていればいいわけじゃないですよね。

りり子さんは営業職として入社したけれど、集合研修でプログラミング言語について勉強したはずです。もちろん、開発採用の同期の皆も、営業の基本的な流れを学びました。

お互いの仕事を理解していないと、チームとして大きなプロジェクトを進めることはできないですから。 

なるほど…
これだけのことを勉強するとなると、一般的な教科書ひとつでは収まらないということですね。

はい。そしてシナプスには、こうした様々なテーマについて、それぞれエキスパートがいます。
だからわざわざ外部の方をお呼びしなくても、社員同士で教え合うことができるんです。
こちらがより大きな理由かもしれませんね。

営業、開発についてはもちろん各部署の社員が指導してくれましたし、
情報セキュリティについては情報セキュリティ室のKさんが。
契約の基本を教えてくれた法務室のMさんは、司法試験に通っている方です。
それから、ビジネスマナーについては、接客業・サービス業向け教育研修企業で研修講師をしたことがあるYさんに教わりましたね。

入社したとき、1番驚いたのがまさにその事でした!
様々な経歴を持つ方がいて、多種多様な個性があって…。
そこは間違いなく、シナプスの魅力だなあって思っています!

②弱点は「エキスパートが多すぎる」こと!?

でも去年、この「エキスパートが多い」研修をしていたら、課題が出てきたんです。 

え、「エキスパートが多い」ことで、どんなことが課題になったんですか?

去年、研修についてのアンケートを取ったこと、覚えてますか?
そのとき、「講習のバリエーションが多くて面白かったけど、コンテンツが多すぎて、何をどう実務に活かしたらいいのかが分からなかった」という声がたくさんあったんです。 

言われてみれば、私も、研修で学んだことをどう使えばいいのかまでは、なかなか考えられなかった気がします。

幅広い知識を持てるのは良いんだけど、その先に何があるのか、ゴールを見失いかねないことに気づいたんです。 

③目的意識を持つ秘策は、マクロからミクロに考えること

そこで今年は、研修に関わる人全員が、ゴールをシェアできるように工夫しました。

具体的には、どんなことをしたんですか?

まず、研修スケジュールを考えるときに、1つ1つの講義に目標とテーマを決めて、
それに沿ったカリキュラムになるように意識しました。

なんとなく理解できるような、あんまりイメージできないような…。

例えば、IT業界の中でのシナプスイノベーションの立ち位置を学ぶ研修があります。
この研修は、まずIT業界を俯瞰して、業界がどんな構造になっているかを知って、その中でシナプスはどこに位置するのかを把握して…という順番で、テーマごとにシナリオを組みました。

その日学んだことのポイントは何か、着実に理解できるようにしたかったんです。

ふむふむ…。

もう1つ大きなポイントが、講師と新入社員、全員が共通のゴールを持てるように、
研修のロードマップを共有したことです。

講師の方には、ロードマップを踏まえた上で具体的な内容を組んでもらいました。

なるほど、最初から全体像を共有することで、教える方も教えられる方も同じ目的を持って取り組めるってことですね!

そうそう、そこが去年1番の反省点だったので…。

④日報は自分の個性をアピールする場所

他に工夫したのは、日報ですかね。4月1日から毎日、新人さんに日報を書いてもらっています。

入社したその日から日報を書いてるんですか!

そうなんです。私たちも、日報で毎日の予定と実績を管理しているでしょ?
同じように、最低限その日の目標と実績だけは書くようにこちらでフォーマットを作って、あとは好きなようにカスタマイズしてもらっています。

■ 新人さんの日報のフォーマット

  • 今日の目標
  • 今日の目標の振り返り/今日の感想
  • 明日の目標
  • 自由項目(困っていること、趣味、特技 等)

なるほど。目標と振り返りをはっきり書くことが、ゴールを意識して研修に取り組む秘訣ですね。

自分が立てた目標に対して、その日のパフォーマンスがどうだったかを振り返れば、「次はこうしよう」という意識を持てますしね。
それと、私としては、日報を自己アピールに使ってほしいと思っています。

自己アピールですか?

新人の間は、自分をアピールする場をたくさん持つのってなかなか難しい。でも、その中で日報は、「自分はこういう人間です」という個性を出せる場でもあると思うんです。

「こんなことを意識して、こんな結果を出しました!」とアピールすることで、評価をいただくことにも繋がりますしね。

特に今年は、Web会議越しで研修をしているから、どうしても先輩社員と雑談したり、講義中の様子を見たりしてもらう機会が減っているでしょう?
その分、日報をしっかり書くことで、たくさん自分をアピールしてもらえたらと思います。

⑤コロナショックで、ビジネスマナーが実践できない

リモートワークでも、意外とスムーズに研修を進められているんですね!

そうなんです! 当社は去年も、大阪と東京の2つのオフィスをつないで、リモート研修を行っていたので、皆さん抵抗はなさそうです。

じゃあ、新型コロナウイルスの流行の中でもマイナスの影響はあまりないんですか?

残念ながらたくさんありますよ…。

1つ目に、毎年恒例の入社合宿がなくなってしまったことは大きいですね。
以前、代表の藤本さんがブログで綴っていたような講義が、合宿という形ではできくなってしまったことが、非常にショックでした。

(過去ブログ:新人合宿で新入社員の定着率が向上する

うわあ、確かにその通りですね。当社が大切にしている「 7つの習慣」の考え方について社長が直接お話ししてくださったことや、先輩社員とレクリエーション大会やカードゲームで交流したことを、いまだによく覚えています。

入社合宿は当社にとって本当に大切な行事なんです。知識を得るだけじゃなく、新人さんと先輩社員の距離を埋める場でもあって。

先輩社員との交流の場を持てないのは、新人さんにとって間違いなく寂しいですよね… 
くぅ~…コロナウイルスめ…。

あとは、対面でのビジネスマナー研修ができていないのも気になっています。
言葉遣いはリモートでも指導できますが、所作に関してはどうしても相手ありきで、画面越しだとなかなか実践できないですから。

ビジネスマナーを学ぶ場所がオンライン上にしかないのは、結構コワいことですよね。顔が見えないから、相手との距離をつかむのも難しいですし…
新人さん、辛いだろうなあ…。

⑥「主体性」ある新人さんに伝えたいこと

ただすごく良いと思っているのが、新人さんが、リモートワークでお互いの顔がよく見えないのをわかった上で、自分から「こうしたい」と積極的に伝えてくれていることです。

入社したばかりでそれだけ主体的に動けるって、すごいですね…。

シナプスはもともと「主体性」を大切にする社風で、それとうまくマッチする学生さんが入社してくれているからでしょうね。

では最後に、そんなやる気と主体性に満ち溢れた新人さんたちに、それぞれの花を咲かせてもらうために、アドバイスをお願いします!

多分、入社してすぐの時期って、みんなやる気と期待でいっぱいで、楽しい気分だと思うんです。
そんな中でお願いしたいのは、今をピークにしないでほしいってことです。

本格的に業務が始まった後も、高いモチベーションを持って、壁にぶつかったらポジティブに解決していってほしいと切実に思っています。

確かに、1年前のことを思い返すと、「ザ・新天地」だからこそ、がんばろうという気持ちが強かった気がします。

今考えると「え、そんなこと先輩に質問する?」と思うようなことまで、ぐいぐい聞いていました(笑)

みんな、新人ならではの「純粋さ」をドンドン発揮してほしいです。

シナプスは若手に対してのサポートが手厚くて、皆で長所を伸ばし合える会社だから、恐れずに色んなことを吸収してほしいなあ。

ありがとうございます。私も初心に戻って、いろんな試練に立ち向かっていきたいです…。

まとめ

マロン先輩のお話を聞いて、シナプスの新入社員研修は

・「主体性」を大切にしている

・社内にいるいろんなエキスパートのスキルを活かしている

・ゴールを見据えて研修に取り組んでもらえるように工夫している

ということがわかりました。

マロン先輩、入社して3年半でこんなに充実した研修をリードしています。
私も2年後、ここまでのことができているのかな? と、インタビューしていて身が引き締まりました…(汗)

さて、コロナショックで先輩社員と直接交流できないなかでも、
パソコン越しにそれぞれの「主体性」を発揮している、シナプスの新入社員たち…。

彼らは今、実際のところどう感じているのか?

次回は、シナプスイノベーションの新人さん「ぶっちゃけトーク」をお送りします。

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シナプスイノベーションを知る
Miyu Sugisaki
この記事を書いた人

りり子

踊る!しゃべる!シナプスの若手ライター
シナプス社員の日常を徒然なるままに記録しています
最近は、読み手にクスッと笑ってもらえるような、インタビュー記事制作に挑戦中です

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