言葉とセルフイメージの相関関係

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今年の寒さに日々耐えがたきを耐え続けているシナプスイノベーションの川田です。

実はわたくし、今月転勤になりました。
今までは大阪でお仕事をさせていただいていたのですが、今月から東京に場を移してこのメルマガを書いています。

私は出身が関西なのですが、大学時代から新卒で入社した会社の在籍期間までは東京で暮らし、その後に地元に戻ったので、東京での暮らしは初めてではありません。

が、久しぶりの東京はずいぶんと様変わりしていて、1カ月近くたった今も全く慣れません。慣れるしかないのですが……。

前回東京から関西に戻った時、ショックを受けた出来事がありました。
それは「肩こりの軽減」で、さらにその理由が「標準語で話すのをやめたから」だったことでした。

大学進学の為に上京してから関西に戻るまでの間、関西出身だと友人やお客様に思われたことが一度もありませんでした。

高校大学と放送部に所属していて、『発音アクセント辞典』と格闘していたこともあり、それだけ常に口から発する言葉のイントネーションに気を張っていたのでしょう。

関西に戻って、方言を口にするようになったときに、「あ、私、話す時にものすごく気を張っていたのだ!」と初めて気づきました。

この時のことを振り返って気づくことが2つあります。

ひとつは、気を張っているときほど、自分ではそれに気づけないということ。
もうひとつは、言葉が人を縛ることがあるということ、です。

東京で生活していたときの私には、標準語イントネーションで話すことを“気にしている”意識は全くありませんでした。

けれど、今になってよくよく考えてみると、友人や同僚に「本音が見えない」やら「(私に)壁を作られている気がする」やらと言われることも時々あって、無意識に気を張っているのが漏れ出ていたのかもしれないなと思います。

口から発する言葉は、その人のセルフイメージをつくりあげます。

繰り返しその言葉を口にすることで、人は自分に対し「自分はこんな人だ!」という暗示をかけるそうです。
(恐ろしいことに、口から出る言葉で顔かたちまで変わっていくのだそう!!)

関西の方言を口にする自分と標準語イントネーション(アナウンサー言葉)で話す自分とが、別々のセルフイメージを作り出していたのだと、気づくまでにはとても長い時間が経過していました。

口にする1つ1つの言葉に気を張っていた私は、知らず知らずのうちに心や体までこわばらせていたのかもしれません。

・・・

「自分のことは自分が一番わかっている」

そのように思いがちですが、案外そうではなかったりもします。
無意識に出ている言葉は、自分では気づけない自分の姿を暗示しています。

時々は自分の発する言葉に敏感になるのも必要かもしれません。

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川田 有香(かわた ゆか)
この記事を書いた人

川田 有香(かわた ゆか)

20代に姉歯事件やリーマンショックに鍛えられた
”ロスジェネ世代”の後厄女子。
趣味は舞台鑑賞。

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