ボヘミアン・プレリュード

カイゼンコンサルタントのKANSINノート, 経験談・小話

おはようございます。
シナプスイノベーション プロダクトクリエイション部・中里です。

1985年7月13日、アフリカ難民救済を掲げたコンサート「LIVE AID」が行われました。
そこに出演していたバンド、Queen。

Queenの黄金期、私は10代から20代。
リアルタイムでその音楽にふれ、今もよくアルバムを聞いています。

Queenのボーカリストであるフレディ・マーキュリーをフィーチャーした伝記映画「ボヘミアン・ラプソディ」が11月に日本で公開され、私も12月初旬の日曜日、見に行ってきました。

その時は、この映画を見にいくのはQueenのファンはじめリアルタイム世代だけだろうと思っていました。
実際、映画館に行くと、席はかなり空いていました。
いるのは、おおよそ同世代と思しき人たち。

しかし、徐々に評判が広がり、映画は日本中で大ヒットとなりました。
もともと世界ではヒットしていましたし、ゴールデングローブ賞も受賞しました。

もう1度見たくなり、正月に妻と2人で2回目を見に行った時は、満席でした。
予約をしていたのでスクリーン正面の席に座れましたが、当日チケットを買おうとしていたら入れなかったかも。

妻のお母さん、80代ですが、この映画を見て大変感動したと言っていました。
実は40代の時からリアルタイムでフレディのファンだったそうです。初めて知りました。

映画は、1970年のQueen誕生から1985年のLIVE AIDコンサートまで、約15年間の話です。
ラストシーンはLIVE AIDコンサート。
あらすじは書きませんので、是非映画を見てください。

私の感じたことを書きましょう。

Queenの特徴として、メンバー4人が4人とも曲を作ることがあります。
アルバムは、それぞれの個性が表れたバリエーション豊かな曲が収められていながら、全てが作品として一体となっています。

シンセサイザーを使わずギターやコーラスをオーバーダビングして重厚な音を生むレコーディング。
ヘッドフォンで聞くと、音に囲まれているような感覚になります。

映画のタイトルにもなっている「ボヘミアン・ラプソディ」。
それまでにない、オペラをテーマにした作品。
当時の1曲としては非常に長い6分を超える曲です。

個性あふれた曲のバリエーション、レコーディング手法が生んだ重厚な音、かつてなかった新しいテーマでのアルバム作り。それでいながら覚えやすいメロディー。

4人は、レコーディングしながら、世界の人々に受け入れられヒットすることを確信していたのではないかとも思います。

そして、華麗なライブパフォーマンス。

映画を見て、4人は熱い思いで作品に取り組んでいたのだと改めて感じました。
家に帰り曲を聞くと、作品に対する彼らの思いといい意味でのこだわりを、また強く感じずにはいられませんでした。

LIVE AIDまでの15年、ずっと順調に進んでいたわけではありません。
レコーディングの合間にささいなことでメンバーどうしケンカしたり。
フレディがソロでアルバムを作っていたころ、バンド活動が一時期停滞したこともあったようです。

けれど4人で演奏すると、お互いの存在の重要さにそんなことは忘れてしまう。

主役であるフレディを通して、メンバーどうしの強い絆を感じました。

長く一線で活動できるグループは、そのメンバーどうし単に仲が良いのではなく、強い絆でつながっているのではないかと思います。
強い絆でつながった人と人が共に作品を作りパフォーマンスをするから、活躍し続けられるのではないかと。

作品を作る過程で遠慮や妥協をしあい、面倒なことには無関心でいれば、表面上仲良くいることはできます。
でもこれでは、作品は妥協の産物になってしまいます。
ヒットしたとしても偶然。良くても一発屋にしかならないでしょう。

ですが、強いつながりがあるなら、言いたいことを言い、批判しあうこともできます。
時にはケンカ腰になるほど熱くなっても、決してバラバラにはならず、しっかりとひとつになって作品に向かうのでしょう。
その結果生まれたものがヒットするのは当然ではないでしょうか。
そう思わされるメンバーの関係性が、映画では表現されていました。

題材ばかりでなく、映画自体にも感心するところがいろいろありました。

まず、Queen役の4人が4人ともそっくりなコト。映像操作ではないようです。
ギターのブライアン・メイが演奏するシーンは、まるで本物のライブ映像を見ているかのよう。

LIVE AIDのコンサート会場のセットは1985年のライブそのままの完成度。
楽器やアンプはもちろんピアノの上のペプシの紙コップまで再現しているのだそう。
「神は細部にやどる」と感じさせるこだわりです。

映画で流れる曲は吹き替えですが、演じた4人も撮影で実際に演奏しているのだそうです。相当な練習をしたとのこと。
LIVE AIDのシーンは、もう、ものまねの演技という次元では全くないパフォーマンスでした。

フレディ役のラミ・マレックは、この映画でゴールデングローブ賞主演男優賞受賞です。
本当に歌っているようでした。十分に納得です。

久しぶりに映画を見て感動しました。

さて、シナプスが提供する製品J WALD。
Queenが作品にかけた思いと同じ、いやそれ以上のものを持ち、企画・作成しています。

今までにないテーマをもつソリューション。
今までにない、つながり、ひろがるソリューション。
そして、導入していただいたお客様の役に立つソリューション。
製造業を元気にするソリューションです。

シナプスのメンバーは、時には意見をぶつけあいながらも、ひとつになってJ WALD開発に取り組んでいます。

映画のタイトル、「ボヘミアン・ラプソディ」。
ボヘミアンとは、常識・伝統にとらわれない行動・生活をする人です。
ラプソディは日本語で狂詩曲。ファンタジーを思わせる自由な叙事詩。
大きな世界を見わたすような音楽です。

今のJ WALDは、ボヘミアンのような、つまり常識・伝統にとらわれない新しいソリューションです。
ただ、ラプソディはしっくりきません。
音楽で例えるなら、壮大な楽曲の前に奏でられる曲のようだと思います。

ですから、こんな言葉がふさわしいでしょうか。

ボヘミアン・プレリュード。

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中里
この記事を書いた人

中里 真仁(なかざと まさひと)

宝塚歌劇をこよなく愛する生産管理&経営管理コンサルタント。
神戸生まれの神戸育ち。海を眺め、山へ登ることが好き。
関心あること、感心したこと、歓心を得た事を綴ります。

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