SaaS事業部 T.S.

言語の壁を越えて、世界の製造業の力になりたい。

システムエンジニア T.S.

2018年 入社、カスタマーサクセス部配属

※インタビュー当時の部署を記載しております

今の仕事について

担当している仕事

カスタマーサクセス部では、営業が案件を受注した後の工程からが主な仕事になります。
お客様に直接、希望するシステムの使い方をヒアリングを行います。それを元に自社製品のUM SaaS Cloud(UM)を用いて運用の提案を行い、実際に導入するまでの動きを担当しています。

苦労したこと

導入は新しいことに取り組むことが多い部署になっています。
自社製品のシステムが1カ月に1回のペースでアップデートしているので、どんどん新しく覚えることが増えていきます。追加される機能がどんな機能なのかを把握する必要がありますし、お客様の実現したいこともどんどんアップデートされていくので、機能も要件も手探りの状態から進めていくことが多いです。
マニュアルがない難しさ、大変さは苦労しているところですね。その分、達成感や0から1を生み出す面白さを感じることができています。

 

世界という大舞台で、活躍できる人財になりたい

タイに出張に行った際の写真

私は英文科の出身です。「海外で働きたい」という思いを抱いて就職活動をしていた時に、大学が開催する説明会でシナプスイノベーションと出会いました。

そこでは、代表の藤本が自ら、学生に向けて会社の魅力を熱く語っており、その中でも「グローバルなステージで活躍できる」という言葉が胸に響いて、選考を受けることにしました。

その後、面接中に、イギリスの子会社とのプロジェクトを行う女性社員と話していて知った、「女性でも、文系でも、チャンスがある」ことに魅力を感じて、入社を決めました。

実際その夢が叶い、入社して3年目の時には、タイのお客様に当社のソリューションを導入しています。

新しい部署での挑戦が私を強くしてくれた

新人歓迎会で同期と一緒にハイチーズ!

入社1年目は、東日本営業部で、お客様に当社の製品を提案する仕事をしていました。

このころは主に国内の商談を担当していましたが、元々海外で働きたかったこともあり、だんだんと「シナプスの魅力を海外のお客様にも伝えたい」と考えるようになりました。

入社2年目の冬に、念願が叶い、タイでのプロジェクトを進める事業部に所属することになりました。このプロジェクトは、経済産業省・タイ工業省の共同事業の一環で、世界トップクラスの大手自動車部品メーカー様のタイ拠点にて、工場のスマートファクトリー化を行うものでした。

プロジェクトに参加しているうちに、海外の方と仕事を進めるときには、思った以上に言語の壁が大きいこと、そして、同じ日本語で話している場合ですら、開発者が使う言葉を理解するには相当なIT知識が必要で、お客様にとって難しいことがあることに気づきました。

そこで私は、私の強みである英語と、営業で培ってきた「お客様の思いを知り、お客様のために話す」というマインドを、タイ工場へのシステム導入に活かすことにしました。

私は、こうしてお客様とシナプスの製品を繋ぐことにやりがいを感じています。英語と日本語だけでなく、製造業のお客様の言葉とITに携わるシナプスの言葉も「通訳」できるこの立ち位置が、私にとって輝ける場所です。

私の「~したい!」を一緒に実現してくれる場所

私をいつも救ってくれるのは、社員である大先輩達やチームの皆です。

私の周りには、わからないこと、疑問に思っていることをいつも教えてくれ、私の不安を一緒に解消してくれる仲間がいます。

その仲間と一緒に仕事をする際、様々なことが起こります。

具体的に導入をする為にはお客様にどの部分に対してシステムを使いたいのかのヒアリングを行います。
その後に今あるシステムを使って運用の提案を作ってレビューを行います。
この繰り返しを行い、実際の操作方法のレクチャーを行うまでを担当しています。
導入とひとまとめに言っても具体的な動きは人それぞれです。例えば、お客様と実際に会話する人もいれば、システムの設定をする人もいらっしゃったりと色んな役割の人がいます。
私はどちらかというと営業に近いお客様と実際にお話するような立ち位置にいます。
これらの動きをそれぞれ役割分担を行い、協力し合いながら実装へとつながるのです。

 

言語の壁を越えて世界の製造業の力になりたい

一週間に一回は情報交換の一環として、社員で外国のメンバーと話す事があります。基本は日本語での会話になりますが、サポートが必要な時や説明をする際には英語を話します。
他にもチームαという海外から来たメンバーだけでできたチームがありますのでそのメンバーと会話する時も英語を話します。

今はお客様に対して外国語を話すのではなく、社員同士で使う頻度のほうが高いですね。

新入社員へのメッセージ

新しい環境に馴染むには不安があると思いますが、実際に入社してみないと分からないものです。
社会人になる前からやりたい事が明白にある人は数少ないと思います。実際に入ってみてから自分の得意なものや苦手なものが分かってきますので、深く考えすぎず、色々やっていくことで得意なことや、やってみたいを興味が持てるものを見つけていくのがいいのではないかと思います。