営業本部 マーケティング室 N.T.

社員個々の才能を見つけ出し、それを伸ばしてくれる会社。
さまざまな役割があり、自分に合った場で活躍できる。

営業本部 マーケティング室 室長 N.T.

2010年 入社、開発本部配属
その後  営業本部 マーケティング室 室長 就任

今の仕事について

担当している仕事

弊社のマーケティングを担当しています。
私は、「マーケティング」という仕事の目的は、「営業が売り込みをしなくても売れる仕組みをつくること」だと考えています。そのためには、お客様にシナプスイノベーションのことを知っていただき、信頼のおける良い会社だと思っていただくことが大事です。それを達成するために、セミナーの企画をしたり、Websiteのコンテンツ、デザインを考えたり、製品のわかりやすい解説動画、カタログなどを作成したりしています。

やりがいを感じる瞬間

最近では初めて作った動画が好評だった事です。また、育てている部下の成長を感じたときも、やりがいを感じます。

今挑戦していること

マーケティングは常にトレンドを追いかけ、時代の最先端にいなければならない仕事です。ですからずっと同じ作業を続けるのではなく、試行錯誤と挑戦を繰り返しています。例えば製品のPR動画を1つ作成するのも、研究、試行錯誤しながらよりよいものを目指す挑戦です。
また、1、2年ほど前にはじめて部下ができたので、人を育てることに挑戦しています。育てるといえば、プライベートでは去年子供が生まれ、子育てにも挑戦しています。

社内の雰囲気

比較的朗らかです。殺伐とは全くしていませんが、かといって馴れ合いがあるわけでもありません。良い距離感と親密さのある職場だと思います。

会社のユニークな所

「さん」づけの制度。社員同士役職などではなく「○○さん」と呼び合い、昇格しても降格しても呼び方は変わりません。社内で上下関係を作らず、たとえ立場が入れ替わることがあっても、気を遣わせないための秘策です。

会社の自慢

すごく変化、進化できることです。とにかくスピーディー。
また社員の個性を大事にしていて、それを活かすために新しいポジションを作ることもあります。だからといってひとりひとりがばらばらに働いているわけではなく、チームとして統制がとれていますし、人の話に耳を傾ける素直さの文化、風土があります。ばらばらでもなく、また完全なトップダウンでもなく、バランスがうまく取れていると思います。

今後のキャリアの展望

今以上に会社に貢献できるように、目線をもっと高くし、仕事の幅を広げていきます。結果的に自分のキャリアアップにもつながったら良いと考えています。

入社当時について

なぜシナプスイノベーションを選んだのか

志望業界は定まっていなかったので、ITをはじめアパレル、広告など、いろんな業界をなんとなくうろうろしていました。結局、IT業界に入れば他のいろんな業界とも関われるだろうからとりあえずそこに身を置いておこうという、少しよこしまな気持ちでITを選びました。
数あるIT企業の中でシナプスイノベーションに決めたのは、まず当時のオフィスが気に入ったからです。また社長の話が面白かったこともきっかけの1つです(笑)。ありがたいことに最初に内定をもらったので、そのまま決めてしまいました。

入社して感じたギャップ

最初の思惑通り様々な業界の企業と仕事ができましたし、いい意味でギャップはありませんでした。
もし1つあげるなら、思った以上に成長できる企業だったということです。就職活動をしていた当時、大企業でその他大勢になるより中小企業で目立ちたいと生意気なことを考えていました。これもシナプスを選んだ理由の1つです。ですが一方で、中小企業に対しては、あまり変化がなく細々と同じようなことを繰り返しているんだろうとも思っていたんです。ところが実際にはとても変化・進化の速い会社でした。おかげで、当初に思っていたより速いペースで成長できたんじゃないかと思います。

入社してから1番印象に残っている仕事のエピソード

8年前に入社した当時、研修が終わって少ししてから入ったプロジェクトが大変で、印象に残っています。IT業界の洗礼をうけた感じですね(笑)。
大変なプロジェクトではありましたが、やらされていると思うのではなくて、どうやったらもっと効率良くできるか、成長できるかを自分で考えながら取り組むことで、仕事を楽しめ、乗り越えられました。やはり、しんどい時でもいかに楽しむかということが大切だと思います。

配属部署の決め方

今は違いますが、私が入社した当時は入社後最低1年はプログラマーという方針だったので、まず3年ほどプログラマーを続けました。
ただもともとは営業かシステムエンジニアになって直接お客様と関わりたいと思いがあり、ちょうどふつふつとその思いが大きくなってきていたとき、営業部隊を、営業シナリオ設計なども自ら行う自立型組織に改革するというアナウンスがありました。というのも当時、営業は大手企業やソフトウェアメーカーからの紹介や、中途採用したベテラン営業のコネクションを中心として仕事を得ていて、皆さんが想像するような、自分達で仕事を取ってくる営業ではなかったのです。
そこで私は自ら手を挙げ営業に異動になり、その数年後にマーケティングを担当するようになりました。最初は経営企画室という部署のマーケティング担当として仕事をしていましたが、2年ほど前に活躍が認められてマーケティング「室」として独立し、室長という立場に就きました。

プログラミング初心者の皆様へ

私自身プログラミング経験は一切ありませんでしたが、プログラマーになれました。集合研修と先輩からの指導と自習とできちんと身につけられるので、全く心配はいりません。

プライベートについて

ワークライフバランス

家庭と仕事、双方のバランスはうまく取れています。家族が大好きな事はアピールしているし、周りもそのことを理解してくれています。
そもそも仕事と家庭は完全には切り離せません。私は両方を楽しんでいるので、両方が生きがいです。仕事で学んだこと、家庭で学んだこと両方が互いに良い影響を与えていると思います。

休日の過ごし方

休日は、家かショッピングモールか、近場の空いているカフェで過ごすことが多いです。
家では、平日に撮りためた番組(カンブリア宮殿、ガイアの夜明けなど、経済番組中心。朝ドラや大河ドラマも苦手な歴史を面白く学べるので見ます)を家族と見たりします。マーケティングやITに関しても、秀逸な番組がたくさんあり、世の中のトレンド情報はそこから仕入れることが多いです。
本を読むことも休日の楽しみの1つでしたが、結婚して子どもが生まれてからは読む量が減りました。どうしても読みたい最新のWebマーケティング本や、必読とされている経営学の古典などは通勤時間に頑張って読んでいます。

休日は家族でよく近所のスタバに行きます
休日は家族でよく近所のスタバに行きます
良い距離間と親密さのある職場です

ある1日の流れ

時間仕事内容
8:00~出社
8:30~営業ミーティング
9:30~社内会議
12:00~昼食
13:00~フォーラム@ヒルトン大阪
14:00~お客様先訪問
16:30退社

新入社員へのメッセージ

シナプスは、社員個々の才能を見つけ出し、それを伸ばしてくれる会社です。私の例でも分かるとおり、さまざまな役割があり、自分に合った場で活躍できます。声をあげればきちんと聞いてもらえるので、恐れずに行動してください。

弊社では「長所伸展」の考えを推奨しています。
人の個性には、長所と短所と欠点があります。短所と欠点は違うものです。欠点はその人の抱えている課題なので直さないといけませんが、短所は他の人の長所で補えます。短所を隠すのではなく長所を伸ばして、自分の長所で他人の短所を助けようというのが、「長所伸展」のポイントです。ですから皆さんも、自分の長所を発揮して頑張ってもらえればいいと思います。