デンソー様と共同で、タイのリーンオートメーションを推進【経済産業省・タイ工業省共同事業】

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経済産業省・タイ工業省共同事業 事例

株式会社シナプスイノベーション(本社:大阪府北区、代表取締役社長:藤本 繁夫)は株式会社デンソー(本社:愛知県刈谷市、取締役社長:有馬 浩二)と共同で、タイのシステムインテグレータの技能向上を推進するプロジェクトに取り組みました。

これは「ASEAN諸国、特に日本企業の集積のあるタイにおいて、現地システムインテグレータの育成に寄与する」というもので「Connected Industriesにおいて重要なテーマである、リーンオートメーションシステム(LASI)を構築出来るインテグレーターをタイ国内で育成」するという事業となります。

リーンとは、英語で「無駄のない」を意味する言葉です。
工場での一連の作業を自動化するファクトリーオートメーションを進めるとともに、工場内に存在する無駄を徹底排除することがリーンオートメーションの趣旨です。

 

今回当社は、タイ国内での教育施設構築に携わり、生産統括システムを開発しました。
この施設は主に、各種工場設備、生産シミュレータシステム、生産統括システムで構成されています。

生産統括システムは、IoTの技術を用いてリーンオートメーションを推進するものです。

外部から入力された生産計画を生産シミュレータに連携し、生産シミュレータが決定した生産指示を工場設備に送ります。

さらに各設備からデータを取得し、設備の稼働状況、生産計画の予実対比、製品の品質を集計、表示します。

マルチベンダーに対応しており、異なるメーカーの機器を同時に管理することができます。

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