シナプス若手社員が行く!海外IoT導入

キャリアアップ, 弊社の取り組み, 経験談・小話

シナプスイノベーション ブランディング室のりり子です。
今回は、2019年12月、翌2020年1月に当社の若手社員がタイに出張したときの記事をお送りします。

コロナ禍の今、国と国とを自由に行き来するのが難しい状況ではありますが、日本だけでなく世界中で、あらゆるものをつなぎ、革新を広げるというシナプスのミッションは変わりません。

そんな当社の若手社員が、タイでどんな仕事に携わり、どんなことを感じたのか。
2020年9月現在、違和感を覚える表現もあるかもしれませんが、お読みいただけましたらうれしいです。

今回のシナプス社員

IoT事業本部 IoT事業部 T先輩

シナプスイノベーション 名古屋オフィス IoT事業部のTです。
2020年度で、シナプスイノベーションに入社して3年目となりました。

私が所属するIoT事業部では、主な事業の1つとして、自社製品である「UMKaizen(ユーエムカイゼン)」の開発・導入を行っています。

「UMKaizen」は、工程のサイクルタイムと作業者の動作を見える化するソリューションです。日本国内だけでなく海外の工場にも導入実績があり、現在も多くの製造業のお客様からお問い合わせをいただいています。

その「UMKaizen」導入のとあるプロジェクトのため、2019年12月と今年1月の2回、各3週間ほどタイへの出張を経験しました。

当社は今、海外事業にも力を入れており、希望すれば、実力に応じて、社歴に関わらず海外で活躍するチャンスがあります。
参考:デンソー様と共同で、タイのリーンオートメーションを推進【経済産業省・タイ工業省共同事業】

元々大学で英文学科だった私は、海外事業に関わりたいという思いが強かったので、今回の出張はとても刺激的で、学びの多い経験となりました。

海外出張で感じたことを、タイと日本の違いという視点で、プライベートな体験も含めてお話したいと思います。

文化の違い

日本では、優先席は「お年寄りの方・妊婦さん・乳幼児連れの方」優先の席というふうに当たり前として認知されていますが、タイでは加えてお坊さんも対象になります。

電車の中には、座席の1番端に黄色のシートがよくあり、そちらが優先席になっています。背もたれにかわいらしいイラストが描かれているので、誰にでもわかりやすい配慮がされていていいなと思いました。

食べ物の違い

タイの食べ物は日本と比べ非常に安価で、味もとてもおいしいです。

トムヤムクン・カオマンガイなど日本でも有名なタイ料理はもちろん、日本ではなかなかお目にかかれない種類豊富な料理に巡り合うことができます。

タイ料理は基本的に辛いものが多いのですが、面白いことに飲み物はとても甘いです。
アイスコーヒーを注文したときは、初めからミルクとガムシロップがたっぷりと入った「アイスコーヒー」が出てきました
「ブラックコーヒー」と最初に伝えれば甘くないものが出てきたのかもしれません。
アイスコーヒーといえばブラックで、ガムシロップとミルクは後から好みで入れるものといいう日本の常識は、タイの常識とは違うようです。

気候の違い

タイは1年中暑い国です。出張したのは12月と1月でしたが、毎日30度前後の日々が続いていたので、ずっと半袖で過ごしていました。

ところがデパートやカフェに入ると、今度は逆にエアコンが効いているのでとても寒いです。外では半袖、建物内では羽織ることができる長袖のジャケットを持ち歩くのが日課となっていました。

言葉・人の違い

タイ語は、時制による動詞変化がない言語です。過去の話なのか現在の話なのかは、「昨日」「今日」など時制を表す単語がなければ判断することができません。
そのため、日本語でいう「これからする予定なのか」「今していることなのか」「まだしていないのか」「もうしたのか」を区別することが難しいです。
仕事を進めるうえで、ここの確認が非常に重要なので、気を付けるようにしていました。

タイではよく「マイペンライ」という言葉を耳にします。これは「問題ない」という意味です。何か問題が起きても「マイペンライ」、皆で解決しようと動いてくださる方が多いです。何事にも大らかで、悲観的にならずやれることをやるというタイの方たちの気質が「マイペンライ」という言葉に表れている気がします。

「ほほえみの国」と言われる国だけあって、タイの方はとても暖かく、優しく笑顔で接してくれます。
知らない場所で道に迷ってしまったことがあったのですが、その時は地元の知らない方が声をかけてくださり、さらにまた別の人も巻き込んで、一緒に解決しようとしてくれました。

仕事の進め方の違い

日本には「以心伝心」という言葉があるように、「言わなくても伝わる」と考える文化があります。そのため、相手から事細かに説明を受けなくても、考えをくみ取って作業を進めることが珍しくありません。
タイだけでなく、他の国にもいえることなのですが、海外では「言わないことは伝わらないのと同じ」という風潮があります。よって、相手に考えを伝えるためには、具体的な言葉で説明をしていく必要があります。

また、気を付けなければならないと思ったのが、現場担当者からその人の責任範囲の仕事について「どうしたらよいか」と質問されたとき、「こうしてください」と指示をしてはいけないということです。
アドバイスをすることは問題ないのですが、「こうしなければいけない」と断言してしまうと、責任範囲が曖昧になり、結果、トラブルが起きたとき、誰の指示で判断が下されたのかという点が問題となるからです。はっきりと「こうしたほうがいいと思うけれど、最終判断はあなたがしてください」と相手に決めてほしい意志を言葉で伝えることが大切です。
プロジェクトを進めるうえで、自分がやるべき仕事と、相手にやっていただくべき仕事を切り分けるのがとても重要だと感じました。
これは日本での仕事でも同じように大切なことだと思います。

最後に

海外に行き、実際の経験を通じて文化の違いを見つけるのはとても面白いことです。
今回の海外出張も、文化の違いを理解し、それを楽しみつつ、成長ができる非常に有意義なものでした。

これからも、タイで得た経験、ノウハウを社内に共有し、世界中のお客様にサービスを提供していきます。

まとめ

T先輩がタイを訪れてからほんの数か月ですが、今では新型コロナウイルス感染症が蔓延し、海外渡航はビジネスでもプライベートでも規制が続いています。

世界中の人々が、またお互いの国を行き来できるようになることを切に願っています。

とはいえ、当社の海外事業は止まっていません。

現在もタイのお客様へのIoT製品導入後サポートを遠隔で進めています。

今後も、日本だけでなく海外のお客様にも、安心して当社製品を使っていただけるように、シナプスイノベーション一同で頑張っていきます。

今回紹介したIoTソリューション

ライン分析改善パッケージ
「UMKaizen」

UMKaizen(ユーエムカイゼン)は、工程のサイクルタイムと作業者の動作を見える化するライン分析改善パッケージです。
PC・カメラ・スイッチ・ソフトウェアがセットになっており、⽣産ラインに簡単に後付けすることができます。

UMKaizenロゴ
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シナプスイノベーションを知る
Miyu Sugisaki
この記事を書いた人

りり子

踊る!しゃべる!シナプスの若手ライター
シナプス社員の日常を徒然なるままに記録しています
最近は、読み手にクスッと笑ってもらえるような、インタビュー記事制作に挑戦中です

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