なに?J WALDって?

【改善コンサルタントのKANSINノート】~シナプス社員ブログ~
宝塚歌劇をこよなく愛すコンサルタントが、日々の仕事や暮らしの中で関心を持ったこと、感心したこと、歓心を得た事を綴ります。

おはようございます。
シナプスイノベーションプロダクトクリエイション部・中里です。

 

前回、シナプス初の自社製品”Hybrid Denno“を“ITpro EXPO 2016”というイベントでお披露目したときのお話をしました。
このイベントがあったのが2016年10月です。あれから約1年半たちました。

そして2018年5月1日、“Hybrid Denno”という名前を、“J WALD”に変えました。

 

J WALD”。
ジェイ バルトと読みます。なにそれ? とお思いでしょう。
今回は、この名前の由来と改名のいきさつについてお話します。

 

製品名改名のいきさつ

”Hybrid Denno“は、生産管理のためのシステムとして生まれました。

 

しかし今では、生産管理だけではなく、原価管理の機能もリリースし、引き続き販売購買管理機能の開発を行っています。
原価管理も販売購買管理も、製造業にFitするよう試行錯誤して設計しました。

 

もともとERPパッケージつながるのを前提にした製品だったのですが、こうして様々な機能を備えたことで、

  • 生産管理・原価管理は”Hybrid Denno“、販売購買・債権債務・会計はERP
  • 販売購買・生産管理・原価管理は”Hybrid Denno“、債権債務・会計はERP

など、お客様にぴったりの組み合わせが選べるようになりました。

 

またシナプスが提供するIoTインターフェース、”HiT Hubともつながります。
AIエンジンとの連携機能も開発が進んでいます。

 

このように、お客様に提供できるソリューションの幅がどんどん広がってきました。

 

すでに導入を決めて頂いたお客様、パートナーになって頂いた企業様もいらっしゃいます。
問い合わせや引合もどんどん増えています。
シナプスのみんな、リスのように走り回っています。

 

このように製品が進化し、周りの状況が変化していくうちに、最初につけた”Hybrid Denno”という呼び方が合わなくなったと、私は感じはじめました。
まるで、子供の背が伸びて服が合わなくなったように、です。

 

そして、名前を変えることにしました。

 

名前の由来

“工場”というと、たくさんの機械の中で、大勢の人が汗だくになって走り回っているイメージを持つ方が多いようです。
でも実際にはもう、工場の姿は大きく変わってきています。

 

いまモノづくりの現場には、高い衛生意識が求められています。
医薬品、精密機械、食品などを製造する工場は、一般のオフィスよりもはるかにクリーンです。
緑豊かな山や森の中にあることも多く、環境に厳しく配慮しています。
廃液を垂れ流すなど、もうはるか昔の話になりました。
また、ヒトが汗だくになって駆けずりまわるような働き方も、Industrie 4.0でスマート工場がうたわれ、大きく様変わりをはじめています。

 

工場のイメージを変えたい。

そこで、“WALD”(バルト)という新しい名前を思いつきました。
ドイツ語で“森”の事です。
SchwarzwaldやOdenwaldの美しい景色を思い浮かべた方もいらっしゃるでしょうか。

 

でも、なぜ森?

 

この製品については、企画段階から、こんなコンセプトを持っていました。

 

今までにない新しいものをつくろう。
製造業のイメージを変えよう。

 

そのために、“生産管理システムだから工場らしいワードの名前”という考え方を捨てました。

基幹系ソフトという枠に留まらず、様々なモノコトとつなげよう。
お客様に長く使って頂ける製品にしよう。

 

どんなものも受け入れて、長く続く。
それはまるで森のようだと、私は思いました。

 

森は、たくさんの生き物が共生し、豊かな実りをもたらすところです。
季節ごとに芽吹き、育ち、実り、眠り、そして再生し、それを繰り返して進化してゆきます。
その命は、人間の歴史よりもはるかに長く続きます。

 

工場も、自然と共生しながらすばらしいモノを生み出し、年々進化しながらずっと続いていきます。

 

工場を支える私たちの製品も、様々なモノコトとひとつになります。
日々よりよく変わることで、長い間使い続けることができます。

 

森、“WALD”という名前しかないと、私は思いました。

 

ただ、“WALD”の1語だけでは、すでに商標などに使われている可能性が高いです。
そこで、“〇〇WALD”という名前にすることにしました。

 

そんなときある社員から、日本から発信する製品ということで、“J”をつけては? との提案。
いずれはこの製品を世界に広めたいというのが、シナプスみんなの夢なのです。

 

そして生産管理システム”Hybrid Denno“は、世界へ羽ばたく次世代型製造業向けシステム “J WALD”となりました。

 

・・・

 

名前が決まれば、ロゴです。
コンセプトを基にロゴを募集しました。
約100件の応募から、1次、2次と社内で選考を重ねました。
様々な意見が出てなかなか決められず、最後には投票になりました。
そして選ばれたのがこちらのロゴです。

 

イメージキャラクターのチャールズの帽子のロゴも変更しました。
おわかりいただけますか?

チャールズはハイイロリスです。
イメージは、

  • 手先の器用さ
  • 餌を隠す賢さ
  • 隠した場所をときどき忘れる愛嬌
  • 一生懸命働く真面目さ

です。
工場で働く人のように、作業帽を被っています。

 

J WALD”に”Charles” 
森にリスです。ピッタリでしょう。

 

・・・

 

実はこの記事の最初、私の所属部署が、これまでの“Hybrid Denno部“から“プロダクトクリエイション部”に変わっています。

お気づきでしたか?

 

“Hybrid Denno“から” “J WALD”に製品名が変わるのに伴い、部の名前も変えました。

 

これまで“Hybrid Denno部“だったのだから、今度は“J WALD部”では?
社内にはそう思っていた人もいましたが、製品名はつけませんでした。
将来、“J WALD”のなかまをつくるかもしれないからです。

 

ということで、製品をつくりだすトコロを表す名前にしました。
シナプスでは製品をただ“開発”するのではなく、“創造”するので、“プロダクトクリエイション部”です。

さて、 “J WALD”、今後ともよろしくお願いします。
詳しくは、こちらで……。

 

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AUTHORこの記事を書いた人

中里 真仁(なかざと まさひと)

中里 真仁(なかざと まさひと)

宝塚歌劇をこよなく愛する生産管理&経営管理コンサルタント。
神戸生まれの神戸育ち。海を眺め、山へ登ることが好き。
関心あること、感心したこと、歓心を得た事を綴ります。