【改善コンサルタントのKANSINノート】~FCS社員ブログ~
宝塚歌劇をこよなく愛すコンサルタントが、日々の仕事や暮らしの中で関心を持ったこと、感心したこと、歓心を得た事を綴ります。

 

おはようございます。FCSの中里です。

先週、宝塚歌劇団花組の舞台を観賞してきました。

演目は『宝塚舞踊詩 雪華抄』と、『トラジェディ・アラベスク 金色(こんじき)の砂漠』です。

 

『雪華抄』は宝塚らしい日本物のレビュー(=華麗な装置・衣裳で歌や、踊り、寸劇などを行う娯楽的なショーのこと)。

『金色(こんじき)の砂漠』は、架空の古代世界を舞台にした壮絶な愛と憎しみの悲劇物語です。

作品の内容にはここでは触れない事にします。劇場でご覧下さい。

 

宝塚歌劇は、いつも作り手の情熱で溢れています。

それが魅力であり、観客の人生にたくさんの気付きを与えてくれるものでもあるのです。

今回は、そんな「熱い」宝塚歌劇と私との出会いをお話したいと思います。

 

・・・

 

私の妻は結婚前、ヅカファン(宝塚歌劇団のファンをこう呼びます)でした。

しかし結婚してからは宝塚歌劇の話をほとんどしなくなり、15年以上が経ちました。

 

そんな妻が、ある日突然「宝塚観にいかない?」と誘ってきたのです。

 

「演目は何?」と、なにも知らないのに聞く私。

 

妻いわく、花組の『外伝 ベルサイユのばら -アンドレ編-』と『EXCITER!!』の2本立てとのこと。

 

「(ベルばらか~、敷居高そう……)『EXCITER!!』って何?」

聞いたところでわからないのに聞く私。

 

妻:「レビューの題名」

私:「ふ~ん」

 

(宝塚歌劇か……妻も一緒だし、一生に1回くらい見ておくのもいいかな)

 

私:「行く!」

 

 

というわけで、2009年9月26日11時講演、初めて宝塚大劇場に入りました。

 

客席にいるのはほぼ女性。

なんだか いづらい感じで、観るだけなのに緊張します。

 

まずは『外伝 ベルサイユのばら -アンドレ編-』、開演。

原作の漫画の概略くらいは知っているので、話にはついてゆけます。

 

驚いたのは、組子(宝塚には、花・月・雪・星・宙の5つの組があるのですが、これに所属している人たちの呼び名です)の皆さんの演技が、ほんとうに「熱い!」ということです。

舞台の後ろの方にいる役名も無いような人まで必死に演技しているのが、ひしひしと伝わってきます。

 

演目が終わり、休憩。

なんだろう、この高揚感は?

 

そうだ。まるで夏の高校野球の決勝戦を観ているようなんだ。

 

この作品では、主人公のオスカルもその恋人アンドレも、志半ばで死んでしまいます。

ですが最後に残ったのは、なんとも言えないすがすがしさと興奮でした。

 

そしてレビュー、『EXCITER!!』。

 

何? これが宝塚?

なんだか私が勝手に想像していたものとは全くちがう!

 

きらびやかな衣装と舞台装置、照明。

組子たちの歌とダンス。

舞台から溢れ出る熱気に、心がぐいぐい引き込まれます。

 

「すばらしい!」と純粋に感じました。

 

現実にはない、夢の世界。

休憩をいれて3時間。あっという間でした。

 

 

舞台が終わっても興奮は冷めないまま、妻と一緒に大劇場の中の「キャトルレーヴ」というショップへ行きました。

 

過去の舞台のDVDも多数取り扱っているのですが、そこで『エリザベート』というタイトルを見かけました。

ハプスブルク家最後の皇后と称される、実在の女性の名前です。

 

ウィーンのミュージカルを基に、2009年に上演された作品のDVDでした。

 

歴史が好きなのでエリザベートのことは知っていましたが、宝塚で舞台となっていたとは、このときは当然知りませんでした。

 

さっそく購入し、家に帰って観てみました。

画面越しなのに、身も心も熱くなりました。

エリザベートを演じていたジェンヌ(=タカラジェンヌ、宝塚歌劇団に所属する役者さんのことです)の美しさにも、魅了されてしまいました。

 

 

こうして、私は宝塚歌劇団にひとめぼれしました。

50前のおじさんが、完全にとりこにされてしまったのです。

 

今では、ひとりでも観劇します。

各組の主要なジェンヌや演出家の名前も、ほぼわかる様になりました。

 

・・・

 

宝塚歌劇団は1914年以来、100年を超えて愛され続けています。

それは演出家、裏方さん、そしてジェンヌの舞台に賭ける熱い思いがあるからなんだと、観劇するたびに感じます。

 

事実その「熱さ」に、私はひとめで魅了されてしまったのです。

 

私は今、FCSの仲間と、生産管理システム「J WALD」開発の真最中です。

製品リリースという舞台本番にむけて、稽古にはげんでいるのだと思っています。

 

よいものを生み出すには、まず作り手が熱意を持って取り組まなければならない。

FCSの仕事には、大劇場で私が感じるのと同じ「熱さ」がある。

 

そう信じて、お客様に喜んでいただける製品作りに力を注いでいます。

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中里 真仁(なかざと まさひと)
この記事を書いた人

中里 真仁(なかざと まさひと)

宝塚歌劇をこよなく愛する生産管理&経営管理コンサルタント。
神戸生まれの神戸育ち。海を眺め、山へ登ることが好き。
関心あること、感心したこと、歓心を得た事を綴ります。

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