誰もが通る通過点―29歳病

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6月も折り返し地点を過ぎ、早くも2016年の上半期が終わってしまうのかと思うと時の流れの速さに戦々恐々とする今日この頃です。

年齢を重ねるごとに、1年が過ぎるのを速く感じるようになる、というのは当たり前のことだそうですが、そのスピードについていく体力が衰えてしまってはいけないと、秘かに脳の筋トレに意欲を燃やしております。
皆さんはいかがでしょうか。

今回は「年齢を重ねるということ」について。
三十路独身女子から見た「30歳の壁」のお話です。

・・・

「30歳になるのが怖い」

周辺の20代女性からときおり発せられるこのワード。
私はこれを耳にするたびに、“クリスマスケーキ”の話を思い出します。

女性がクリスマスケーキに例えられた時代の話です。
(この話をすると年齢がバレるのですが…(笑))

皆さんはご存知でしょうか?
その昔、
“24歳は、日付にすると24日=クリスマスイブで売れどきのピーク。
25歳はクリスマス当日、まだギリギリ需要あり。
26歳過ぎると売れ残り……。”
と、言われていたのです。

今の時代、誰かがそんな発言をすれば、ひと悶着おきそうです。
ここ10年で、性別や年齢をとり巻く制度のほか、時代は急速に変化しています。

一方、人の内側の「価値観」の変化はゆっくりです。

「結婚するなら30歳までに!」
私自身、先進的なIT業界に身を置いておきながらそんな風に思っていました。

 

では実際に30歳を過ぎてどういう変化があったか。
30代独身女子の経験談から検証してみると……、

1)公務員試験の年齢制限にひっかかるようになった。

2)お見合いパーティの年齢制限にひっかかるようになった。

3)結婚相談所で結婚相手を探していると、気になるお相手から年齢ではじかれるようになった。

といった変化が訪れていました。
全て、年齢制限にひっかかるようになった、というエピソードですね。

特に3)は、非常にシビア……。
殿方はよほど年下の女性がお好きなのね、と感心した記憶があります。

しかし裏を返せば、それ以外は何も変わっていないことに気付きます。
今ではなぜ「30歳までに!!!」と焦っていたのか不思議なくらいです。

 

私カワタの周囲リサーチによりますと、男性は男性で別の年齢の壁がある様子。
男女問わず、この「年齢の壁問題」は付きまとうようです。

 

でもよく考えてみると、「30歳までに○○しなければいけない」とか「20代はこうあるべき」というのは、実は自分の考えた価値基準ではなく、他人や世の中が勝手につくったレッテルに過ぎないという気がします。

顔の見えない誰かの「ものさし」で勝手に測られて、分別されているのでは、と。

測られることに慣れすぎると、すっかりそれに麻痺してしまって、さも自分自身が選んだ決まりごとであるかのように、思考が縛られてしまいます。

 

時間は誰にでも平等に流れていて、年をとるのはあたりまえ。

だから、“クリスマスケーキ”に自分の姿を重ねるのではなく、自分の価値基準を持った“素敵な年の重ね方”を追求したいものです。

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川田 有香(かわた ゆか)
この記事を書いた人

川田 有香(かわた ゆか)

20代に姉歯事件やリーマンショックに鍛えられた
”ロスジェネ世代”の後厄女子。
趣味は舞台鑑賞。

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