【導入事例】大洋製器工業様

管理会計の改善、およびユーザビリティの大幅向上

管理会計の改善、およびユーザビリティの大幅向上

大洋製器工業ロゴ

大洋製器工業様は、昭和13年に設立された、吊り金具や固縛金物の総合メーカーです。製品は直接人命や輸送の安全、工事の進行計画にかかわるため、常に細心の注意を払い、「製品を納入してから本当の営業が始まる」の思いを胸にアフターサポートにも力を入れ、お客様の厚い信頼を得られています。

2012年、基幹業務システム刷新のためのRFP(提案依頼書)に基づいてベンダー選定を実施されました。
その結果、既存システムのERPパッケージ「GRANDIT」のバージョンアップ、およびパッケージベンダーと密な関係を持つシナプスイノベーションならではの強力なサポート体制を提案した弊社をご採用いただきました。

導入前の課題

  • 現行システムは稼動後5年が経過したが、エンドユーザーの使い勝手の点で改善すべき点がある
  • 基幹業務システムのデータをより効果的に経営に反映できる管理会計の強化が必要
  • 業務効率の悪さによる機会損失とコスト増加の改善

導入後の効果

  • 業務の標準化と業務効率アップを実現
  • 蓄積されたデータを担当者が有効活用することで生産性・作業性を向上
  • 管理会計導入によって、適正利益を生み出すことや運転資本を増加させない営業、営業キャッシュフローの範囲内での設備投資を実現し、キャッシュフロー経営を確立

インタビュー

導入効果

管理会計の再構築によるキャッシュフロー経営の実現

新たな視点の管理会計導入で事業部別、商品別、担当者別で売上・粗利益、回収支払、在庫等の情報より『適正利益を生み出す』・『運転資本を増加させない営業』・『営業キャッシュフローの範囲内での設備投資』を実現し、キャッシュフロー経営を確立しました。

ERPパッケージに合わせた業務標準化による業務効率アップ

新システムではERPパッケージに業務を極力合わせることで業務の標準化を図り、業務効率のアップによる収益アップを図りました。また、蓄積されたデータを担当者が有効活用することで生産性・作業性を向上させました。
さらに、パッケージベンダーとの密な関係を持つシナプスイノベーションならではの、手厚い保守管理体制を構築しました。

GRANDITからの自動FAX連携を実現

EcoFAX(インターネットファックスインターフェース)を用いた自動FAX連携をシステムに組み込みました。
帳票の出力とFAX送信がシームレスに繋がり、業務の大幅な効率化を実現しました。

システム全体概要

taiyou-system

ユーザビリティを高めるための取り組み

必要な画面・帳票に絞り、最小限のカスタマイズで対応

カスタマイズの費用の削減と、設計開発の時間の短縮を実現。

運用面の改善

システムの変更だけでなく、運用面での改善にも参画。
GRANDITの利用・活用方法を、経験豊富なSEがアドバイス。

安心の保守対応

パッケージベンダーとの密な関係を持つシナプスイノベーションならではの、強力なサポートチームの支援。

プロジェクト管理と開発に対する取り組み(基幹業務システム導入のアプローチ)

販売、会計などの一般的な業務要件については、GRANDITベースでシステムを構築し、会社特有の業務要件については、カスタマイズにて対応しました。新システムの開発から導入までを、シナプスイノベーションが蓄積してきたノウハウ、人材を活用していくことで、導入効果の最大化を図りました。

大洋製器様導入アプローチ

会社概要

大洋製器工業ロゴ

■名称:大洋製器工業株式会社
■設立:1938年1月23日
■所在地:大阪府大阪市西区千代崎1-10-2
■事業内容:土木建設用・荷役用金物の設計・製造・販売
■従業員数:193名
■URL:http://www.taiyoseiki.co.jp/

導入ソリューション